自動販売機の最新技術。次世代自販機はどんなものか?自販機コンビニとは?
次世代自販機とは?省エネ・マーケティング・弁当
WBSを見ていたら、ファミリーマートの自販機コンビニの特集があった。
最新の自動販売機はどのようになっているのかをまとめてみたい。
ちなみに以前、自動販売機についての記事を書いたので、それまでの歴史はこちら
acure自動販売機(JR東日本)
JR東日本を中心とした、自動販売機。大きいタッチパネルが特徴であり、駅の構内やホームでよく見る。
次世代型自動販売機 「acure (アキュア)」 - YouTube
AQUAがふたが落ちなくていいんだよなー。こればっかり飲んでいる。
この自動販売機の特徴は
- タッチパネル式
- マーケティング機能
- コミュミケーション機能
タッチパネルは動画の通りであるが、マーケティング頭脳が搭載されており、気温や天気等の変動によってオススメする製品を変えたりと、よりユーザーに合った飲料の提案を行える点が非常に画期的だ。また、コミュニケーション機能も搭載されており、自殺防止に一役買っているのかも知れない。
またビッグデータの活用から、更なるターゲットに合った商品提案を行っているという。最近よく見る、小さいペットボトルもこれらによるものだという。
ピークシフト自販機(日本コカ・コーラ)
主にコカコーラ社が展開する。東日本大震災を契機に開発された省エネ機能が他の自動販売機との違いである。夜に冷やして、中にある蓄冷剤による持続効果により日中でも冷たい飲料の提供を可能にした自販機。
自販機1台あたりの年間消費電力量を過去15年間で6分の1に削減したという。この熊よくみるけど、すごいクマだったんだな。えらいぞ。扇風機の半分以下の電力で、ほとんど無音であるということも地球にやさしい自販機である
自販機コンビニ(ファミリーマート)
WBSで特集されていた自販機コンビニである。
飲料だけではなく、お弁当・サンドイッチ・パン・デザート・日用品まで買える。
オフィスやデータセンターなどの管理が厳しい施設、また24時間営業の工場などでの活用が進んでいるという。
WBSでは、また専用の容器を用いている弁当は温度管理が出来ていると紹介されており、コンビニで売られているような弁当を24時間すぐに利用できる点が非常にメリットが大きいだろう。
コンビニはどこにでもあるが、「わざわざ外に出ない」点がメリットになる場所であれば非常に有益性が高く、活用が見込まれる。面白い自販機だ。
他にもあった最新自販機
福岡市によるWi-Fi自販機
今後も非常用としても自販機は活用が進みそうだ。
岡谷エレクトロニクスによる楽しそうな自販機
acureに似ているが、ゲームのようなディスプレイを用いている。スマホの様な自販機だ。
最新自販機をまとめた
面白い。最新技術として、
- マーケティング機能
- 災害用機能
- 省エネ機能
- 飲料以外の製品発売機能
- タッチパネル式自販機
が挙げられていた。
東日本大震災の影響もあり、今後も自販機の重要性が改めて見直されている現在、どのような未来を作るかにおいて、自動販売機が大きな役割を持ってくるのではないかと思っている。
<関連記事>