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会社員のための雑学ハック

Web・末端会社員としての働き方・経済・文化等、「半径3m以内の事」を考えるブログです。ー雑学:多方面にわたるまとまりのない知識や学問。また、学問とは関係のない雑多な知識。

人の心をエグってくる「伊集院光のてれび」が異様に面白い!

テレビ・芸能人 遊びについての考察

今期、一番楽しみにしている「伊集院光のてれび」

 普段、バラエティとドキュメンタリーしかほとんど録画していない。好きなテレビ番組は数多くあるが、その中でも群を抜いて最近楽しみにしている番組が「伊集院光のてれび」である。バラエティーであるが、ドキュメンタリーのようでもある。

 伊集院ファンであるが、伊集院光関連のテレビ番組はそれほど多くみていない。「表」伊集院と「裏」伊集院ならば断然、裏伊集院が好きであるため、ラジオは聞いているが出演しているテレビはあまりみていない。

 

表と裏の伊集院光

 同一人物であるため、裏も表もないだろうが、メディア・コンテンツによって「見せ方」が異なる芸能人である伊集院光の「ウラ」が見えるのが、現在放送されている伊集院光のてれびである。

 TBSラジオの深夜の馬鹿力でみせている「性格がゆがみすぎている」面を全面に押し出した番組作りをしているのが、この番組である。

 

 この「伊集院光のてれび」の面白さについて、考えてみたい。

 

 ただ、DVD待ちの人やまだ見ていない人もいるだろうと思い、ネタバレを避ける。この番組を初めて見るにあたっては、一ミリもネタバレをしてほしくないため、核心を突く内容やその展開については記載しない。とにかく、この番組のDVDであろうと、録画であろうと、初めて見る際には「展開に対するネタバレ」は全く無しで見てもらいたいというのが、現在熱狂しているファンとしての願いだ。

 

 現在、放送中ではあるが最初の4回は完全に成功だった。

 

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なぜ、こんなに面白いのか!?伊集院光のてれび

 番組の紹介は、公式サイトではこのように書かれている

企画・構成・演出・主演・編集・ロケハン
伊集院光全権掌握番組が3年の充電期間を経て遂に始動!
伊集院考案の悪魔的企画が多くの無名若手芸人を限界まで追い込む
番組では毎回、伊集院が練りに練った完全オリジナル企画を放送。
初回では出演者を全て女性にしたところ、想像を絶するハプニングが続出!
極限状態のなかで繰り広げられる女同士の心理戦。
疑心暗鬼に追いやられる新番組をどうぞお楽しみ!
 

 (引用:伊集院光のてれび | 情報・ドキュメンタリー | BS12 トゥエルビ

 

1:「性格の悪さ」がすばらしい!!

 この番組、本当に、性格が悪い。

 

 すべての権力を握っている伊集院光への殺意が抑えきれなくなうほど、性格が悪い(いい意味で)。出演者は気の毒すぎるのだが、俯瞰してみるとニヤニヤするというドッキリとドキュメンタリーの融合のような、出演者にのめり込むほど、心をえぐられ、かつ楽しめるようなしかけになっている。

 

 最初の4回までは、レギュラーを決める内容。1~2回は女芸人編、3~4回は女性芸能人(カワイコちゃん編)である。それぞれが、レギュラーになるためにある勝負をすることとなる。

 

 レギュラーを決めるのは、じゃんけん。

 

 このじゃんけんには、ルールがある。時間と制約だ。勝てばレギュラーだが、全員が同じ手でもレギュラーになれる。

 

 以上、内容紹介である。

 

 

2:伊集院光がとにかく「悪役」に徹することのメリット

 本当に性格が悪い構成の番組だが、この横暴な掌握者がいることによってのメリットがある。それは、演者への思い入れが非常に強くなることである。

 

 女性芸人編では、あだちあさみ・桜花・アンゴラ村長(暇アフタヌーン)・ロリィタ族。・ゆみみ(マリア)・ 奈子(マジコーラル)・ 松丸ホルモン・小杉まりもらが出演

 カワイコちゃん編では、田代さやか・くるみ(WenDee)・天童なこ・三田寺理紗・清原優希乃・浅田結梨・緑川静香・紺野ぶるまが出演し、レギュラーを争った。

 

 間違いなく言えるのは、この番組に出たタレントへの好感度が下がるということは無い。私は奈子と三田寺里紗(前作からだが)が特に好きになったのだが、他のタレントも同様に、巨悪がいるからこそ出演者への思入れが強くなり、レギュラーを決めるという初回放送からほとんど知らない出演者陣にも関わらずファンになった状況でレギュラー放送を楽しむことができるという構成となっている。

 

 そして、この非道な内容も心理戦だけでなく、「どう見られるか」といったことを意識せざるをえないテレビ番組であることから社会性や道徳といった観点からも興味深い作りとなっている。

 

 

3:伊集院光の「公平性への信頼感」

 これはファンだからかも知れないが、この番組はヤラセではないだろうとの信頼が出来る。

 

 シンプルなルールであり、事前に取り決めてあれば、面白いように展開させることは可能な作りとなっているが、「伊集院光」という存在は言ったことをやるという点においては、特に番組作りにおいては、ヤラセ(それが視聴者を楽しませる為のものであっても)はしない、ぶっつけ本番に近い作りにするだろうという信頼感が、この番組を見る上で、「安心して」楽しめる要素となっている。

 

 出演者が追い込まれる際に逃げ道を用意されているとするならば、純粋に楽しむことは出来ないが、この番組ではほぼ100%ガチだろうと思える点も、演出・構成が見えるこの番組の特徴だ。

 故に、全く面白くない回になる可能性もあるが、それはそれで良い。ただ、6回放送した、ここまでは非常に面白い。

 

 

4:出演者が魅力的で、バラバラである。そして、全員が追い込まれる

 シンプルなルールの番組作りでは、出演者に面白さが委ねられていると感じる。

 この番組も同様、4回までは出演者が全く面白くない、自身の見られ方のみにこだわった出演であれば、このエントリーも書いてないだろう。

 

 しかし、これらに出演した女性芸能人達はみな魅力的だ。あるいは、魅力的に見える。なぜだろうと考えてみると、男性と女性の違いとも言えるだろうし、女性が追い込まれる姿に若干興奮を隠しきれないからとも言えるのかもしれないが(いい意味で)、単純に人選に成功しているのだと思う。

 

 どのピニャータを庭に入れれば、どのような展開になるのかが分かっているかのような人選だ。伊集院光の見る目の勝利だろう。アンタッチャブルやバイきんぐなどは記憶に新しい。

 

 

まとめ:「伊集院光のてれび」はドキュメンタリーとして面白い

 いつも見ている出演陣による安定感のあるバラエティではない。

 

 ほとんど知らない人達によるバラエティーの形式をとった、ドキュメンタリーだと感じる。

 バラエティにカテゴリーされなかったと言っていたが、ドッキリドキュメンタリーのような楽しみ方によって、出演者への思い入れを強く持たせ、かつ信頼感のある巨悪が前に出てくることによって、伊集院光への好感度は急下降しているが、出演者に対する応援・少しの感動と、全編を通してのニヤニヤ感が非常に素晴らしい番組である。この番組が放映中の期間は仕事で怒られても、通常時の4割程度しか落ち込まないでやっていける気がする。

 

ささやかな願い:前身の番組での企画を復活させてほしい。

 私の願いは、今の出演者で泥酔ドミノをしてもらうことである。私には下心がある。今期の出演者でサービスショットを見たい。切望している。

 泥酔ドミノは前身の「伊集院光のばらえてぃー」での企画だが、今番組も「伊集院光のばらえてぃー」の流れに沿った番組と言えるだろう、ただ今番組ではより「作り方」と「見せ方」が非常に素晴らしいと感じる。売れたバイきんぐと共に、だるまさんが動いたらみんなバラバラ2をこの番組でやってくれないかが私の願いだ。

伊集院光のばらえてぃー 酩酊ドミノ ハイパーの巻 [DVD]

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