若手社員・初心者のための「本当に役立つ」ゴルフマナー8つ
後から学んで後悔したゴルフマナーを伝えたい
1.とにかく走れ!(グリーン以外)
プレーが下手だという自覚があるならば、これだけは覚えておかなければならない。グリーン以外の場所では、「基本ダッシュ」のスキルを取得しておきたい。
120以上を叩くものはカートに乗ってはいけない。周りの人に気を使わせないように「ダイエット中です」と言っておこう。
とにかくスロープレイヤーは嫌われる。基本ダッシュは最低限のスキルだ。
2.素振りしても、無駄だよ
スコアが悪い人にとって、失敗をおこさないようにしようと慎重になる気持ちは分かる。立ち位置などを綿密に調整して、何度も素振りをして、ショットをしたい。だが、初心者は素振りをしなくてよい。僕たちが素振りをしても、対して変わらないのだ。
これはスコアを上げるためでなく、マナーとしての話だ。ベテランよりも既に何度も打っているのだから、素振りは1回までだ。無駄に時間をかけてはいけないのだ。
3.不安だからって、人のクラブの番手を聞くな!
ショートホールなどでは、他の人のクラブの番手が気になる。ただし、聞いてはいけない。なにやらこれはマナー違反らしい。というか、ルール違反なのだという。2ペナという話もある。
どうせ何で打ってもまっすぐ行かないんだから、覚えておきたい。
4.常に7番・サンド・ピッチング・パターを持つ
こだわりがあるなら別だが、経験上クラブはこれだけでいい。もう、あきらめて迅速なプレーを図ろう。
これだけ取りやすいところに入れておいて、彼らとランニング・ダッシュを楽しもう。
5.即ボールをあきらめる心。5つのボールと共に
明らかにOBに入ったらボールを探すのはあきらめる決断も必要だ。120以上叩く私たちにとって、1回のOBではスコアに大差ない。
それよりもすばやいプレーを行う方が、周りの人の評価スコアが上がる。そちらのベストスコアを求めるべきだ。
ボールは3つあれば大抵大丈夫だろうが、ポケットかボールケースに5個くらい持っておけば安心だ。邪魔になっても、スコアに影響があるほど繊細なプレーは出来ない。意外とベテランがボールが無いという事態に遭遇することがある。ドンキホーテで買ったロストボールを渡そう。
6.「ナイスショット」ではなく「おー!」でいい
接待ゴルフのテンプレ「ナイスショット」だが、これは私たちにはまだ早い。風や回転などから軌道を読むのは初心者には難しい。「ナイスショット」と大きな声を出したあと、OBだったりすると如実に変な雰囲気になる。
だったら最初から「ナイスショット」をあきらめて「おー!」と言っておこう。その後、キャディさんや同じ組の人が「ナイス〜」と言ってから追随しよう。
見切りをつけて飛ぶよりも、他の人に追随するほうが、キズは浅い。
またボールの行方といった結果をおだてるよりも、過程の賛辞を行うほうが効果的な場合もある。
- 「当たった時の音がスゴい」
- 「スイングが雑誌のようだ」
- 「そのズボン、ビームスですか?」
等の賛辞は覚えておいて損はないだろう
7.「絶対に」途中でクラブだけは忘れるな
一番最悪なのが気を使った結果、バタバタしすぎてクラブを忘れることだ。私は社内コンペで3回クラブを忘れたが、その結果なぜか普段の仕事ぶりでも説教を受けながらプレーすることになった。
これは進行方向にクラブを置いておくことで、クラブ忘れを防ぐことが出来る。例えばグリーン上ではパター以外の持っていたクラブをカート方向に置いておくような工夫はしておくとよい。
8.「スコア」よりも「邪魔にならない」プレーを心がける
スコアはもう、置いておこう。
120以上叩く私たちは残念ながらなんと言おうと練習不足だ。当日になってどうすることもできない。
では、何をすべきかというと「邪魔にならない」プレーを心がけて、「周りの人の評価スコア」を上げることに尽力すべきじゃないか。
一緒にまわっても邪魔にならないプレーは重要だ。大抵、参加しただけで喜ばれるし、初心者には教えたいのだ。ならば相手を気持ちよくさせよう。
昼はカツカレー大盛りにノンアルコールビールで若者らしさアピールだ。これで社内のベストスコアを出せる。
以上、私が後から学んで後悔したゴルフマナーだ。誰かの役に立てば嬉しい。
<この記事を読んだ人はこの記事もオススメです!>