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会社員のための雑学ハック

Web・末端会社員としての働き方・経済・文化等、「半径3m以内の事」を考えるブログです。ー雑学:多方面にわたるまとまりのない知識や学問。また、学問とは関係のない雑多な知識。

【猫小説】Kindleで「無料」で読めるネコが出る小説をまとめた

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猫派の私が選ぶKindleでタダで読める青空文庫からの小説をまとめる。

つかみどころのない、ネコが出てくる小説は面白い。

 ネコの出てくる小説が好きだ。つかみどころのなさ、というか所在なさというか、何かそういうのがモチーフになることが多い。そんな小説が好きだし、何よりネコそのものが好きだ。動きとか、意味のわからなさとか。

 ネコを飼いたいのだが、猫アレルギーを持っているので(眼球が腫れる)飼えない。悲しい日は小説で溢れんばかりの猫欲を紛らわせる事が多い。ネコが出てくる小説は沢山ある。

 最近、引っ越しを期に書籍を大量に実家に送ってしまった為、手元にネコ小説が無い。そんな時、Kindleにあるじゃんと思って、ダウンロードして読んだ。満足。

 もしかしたら、ネコ小説を求めている人は多いのではないか、と思い、簡単に、かつタダで読めるネコ小説をまとめてみたい。

 

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<かわいすぎるだろ...>

 

 

我輩は猫である:夏目漱石

 あまりに有名すぎて、もはや説明は不要な小説である。角川文庫版での解説の中で文芸評論家である山本健吉は「日本の文学史上空前絶後の変わった傑作である。」と評している。

 逆に読んだことの無い人ももしかしたらいるのでは無いか。個人的には、中盤の展開もそうだが、最後の一文の衝撃は忘れられない。大爆笑だった。

 

<Kindleダウンロードはこちらから>

吾輩は猫である

吾輩は猫である

 

 

 

猫町:萩原朔太郎

 詩人萩原朔太郎の散文詩のような短編小説。「猫」の不気味さが醸し出されている。猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。感じの形からして、ネコって可愛さだけじゃないよな。その底知れない不気味さみたいなものもあるよなと感じる小説。

 日本の猫についてのイメージは今と恐らくかなり違いがあったんだろうと思える小説。単純に読み物としても惹かれる。短いので読んだことのない方は是非。アングラ演劇 みたいだ。

 

<ダウンロードはこちらから> 

猫町

猫町

 

 

 

 どんぐりと山猫:宮沢賢治

 これ多分、訳にもよるんだろうけど、最初の手紙がもうキュートすぎる。自然の中のファンタジーのネコ。裁判とは?この小説は短い。すぐ読めるのでネコ派の方には是非ダウンロードをおすすめしたい一作。

 

<ダウンロードはこちらから>

どんぐりと山猫

どんぐりと山猫

 

 

  

黒猫:エドガー・アラン・ポー

 タイトルにあるほど、猫は関係ない。しかしこのモチーフが仮にネコ以外であれば成立しただろうか。動物だと、やはり黒猫がその役割にぴったりだと思う。伝説上の妖怪でいいのなら件くらいしか代替案が思いつかない。

 

<ダウンロードはこちらから> 

黒猫

黒猫

 

 

 

シロ・クロ物語:豊島与志雄

 児童文学の中のネコは特にカッコいい。やっぱり冒険ものには犬もいいが、ネコも欠かせない動物である。最後のシロ・クロの一言(喋ってはないが)はグッとくる。尤物主義のネコだからこそ、活きてくるセリフじゃないかと思う。

 

<ダウンロードはこちらから>

シロ・クロ物語

シロ・クロ物語

 

 

 

猫捨坂:豊島与志雄

 同じ作者からもう一つ。この小説には臭いの描写が多く存在する。この坂の名前と登場する猫、小説の雰囲気、人間の心情、そして臭いがとが一体になってくる。こちらは児童文学ではなく、純文学である。趣が非常に異なるが、「猫」のこのような側面にも触れておきたい。

 

<ダウンロードはこちら>

猫捨坂

猫捨坂

 

 

 

ねずみと猫:寺田寅彦

 小説ではなく、随筆である。猫と暮らすことになった顛末をメインとした随筆になっている。蚊帳って見ないなー。猫を飼える日が来たら、蚊帳を買いたいと思った随筆。はやく猫抗原の減感作療法治療薬開発されないかな。課題・原因・解決策・展望とビジネス書としても活用できる随筆。ネコ小説はビジネスでも役立つのだ。

 

<ダウンロードはこちらから>

ねずみと猫

ねずみと猫

 

 

 

どろぼう猫:夢野久作

 みんな大好きドグラマグラの作者。あっと言う間に読める小説である。犬と猫の対比が描かれている。ネコっていつの時代もこのような立ち位置だったんだなー。と思った。すごい高飛車なネコ、それでも嫌われることはない。むしろ愛されるんだから、こんな動物他にいないだろう。

 

<ダウンロードはこちらから>

どろぼう猫

どろぼう猫

 

 

 

まとめ:ネコになりたい

 その「私はネコみたいだからー、結構甘えるよ?」みたいなキャラ作りではなく、単純に猫が羨ましい。小説を読んでいると、ねこって自分の好きな事をして生きているようにみえる。そして人から愛されているのだ。

 なぜブログをやっているかって、一言で言えば人から愛されたいからだ。そしてブログに広告を張っているのは自分の好きな事をやって生きていきたいからだ(もう上司に怒られたくない)。その両方ともネコはかなえているように見える。彼らは彼らなりにこびているのかもしれないが。羨ましい。

 まとめたネコ小説で、読んだ事のないものがある方は無料なので一度ダウンロードして読んでみてもいいのではないかと思う。好きなことをやって愛されるその理由が解るかもしれない。

 

ついに来年!私の一番好きなネコ小説が無料に!

 もうすでに私はKindleで買っているので影響はないのだが、谷崎潤一郎の著書が著作権フリーになるという。「猫と庄造と二人のをんな」が無料で読め、持ち運びが簡単にできる時代が来た。すごい時代だ。あんまり猫関係ないけど。

 猫と庄造と二人のをんながダウンロード出来るまでは、とりあえずTPP反対です。

猫と庄造と二人のおんな

猫と庄造と二人のおんな

 

 <一応張っておきます。無料が良い方は来年まで待てばタダです>