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会社員のための雑学ハック

Web・末端会社員としての働き方・経済・文化等、「半径3m以内の事」を考えるブログです。ー雑学:多方面にわたるまとまりのない知識や学問。また、学問とは関係のない雑多な知識。

なぜ人はギャンブル依存症になる?「貴闘力のしくじり先生」から学ぶ対策とは?

 

しくじり先生の貴闘力回「ギャンブル依存症」が非常に為になった

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ギャンブルにハマって人生を棒に振らない為の授業

 しくじり先生、全然外さないなー。貴闘力というと、焼き肉屋の印象の方が強い私で、世代では無いのだが、あまり知らなかった貴闘力のギャンブル依存症回が面白かった。

 競輪・競馬・カジノなど、「全てのギャンブルを制覇」したと語った彼は、総額で5億円ギャンブルに費やしたという。自身で「ギャンブル依存症」と語り、命を削ってギャンブルをしていたという。これが原因で日本相撲協会を解雇されてしまった程、のめり込んだ博打。

 なぜ、貴闘力はギャンブル依存症になってしまったのだろうか?個人的な経験から、他人でも多くを学ぶことが出来る。まとめてみたい。これからまとめてみるが、実際の放送の方が100倍面白いことは先に明記しておきたい。

 興味が湧いた方は、DVD・再放送を見て欲しい

 

 

ギャンブル依存症になった理由と対策

そもそも、ギャンブル依存症とは?

病的賭博とも言われる、この障害の定義をまず引用したい。

この障害は、社会的、職業的、物質的および家庭的な価値と義務遂行を損なうまでに患者の生活を支配する、頻回で反復する賭博のエピソードから成り立っている。
 この障害を有する人びとは、自分の仕事を危機に陥れ、多額の負債を負い、嘘をついたり法律を犯して金を得たり、あるいは負債の支払いを避けたりすることがある。患者たちは、賭博をしたいという強い衝動を抑えることが困難であり、それとともに賭博行為やそれを取り巻く状況の観念やイメージが頭から離れなくなると述べる。これらの没頭や衝動は、生活にストレスが多くなると、しばしば増強する。

(引用:依存症対策 |厚生労働省)

 

日本の成人の20人に1人は疑いあり!

 平成25年度の厚生労働科学研究では、成人の約20人に1人の割合、推定536万人もの数のギャンブル依存症の疑いがある人がいるとの試算があるという。また世界を見てもトップクラスの罹患率であるのが、日本におけるこの依存症である。

 

ギャンブルにハマってしまった理由

ヒマを持て余していた

 ビギナーズラックから、ギャンブルにハマってしまったという貴闘力だが、十両に上がって新弟子が付くようになり、世話をすべて弟子がやる体制になると、ヒマになり、ギャンブルにのめり込んだという。確かに、パチンコ屋などに行くと、年金生活とみられるヒマを持て余していそうな方々が多く見受けられる。

 学生の時にギャンブルにハマってしまう人が多いのも、「ヒマだったから」というのが大きな理由になるだろう。根本的だが、「時間がある」というのはこの依存症については、必須のポイントかも知れない。

 

ギャンブルに救われる経験「競馬で化粧回しをゲット」

 お金を預けていた人間が逃げてしまい、化粧回し(相撲取りが腰にまくもの)を買うお金が無くなった経験があった彼は、競馬で約500万もの大金を得て、その勝ち分を化粧回しに当てたという。

 

カジノで5500万円勝つ

 5万円が8000万になった経験があったという。伝説の5万円と言っていた、カジノでの大勝ちは、5万から10万、20、40と倍々ゲームを繰り返し、8000万円になったという。

 この2つを見れば、強運の持ち主で依存しなくてもここで止めておけばいいだろうと思ったのだが、これも依存を強める経験になってしまったという。

 この2つの経験が更にギャンブル依存症を加速させた。

 

ギャンブルは勝った時の事しか覚えていない

 上の2つは大きく勝った非常に良い経験となったそうであるが、その反対に負けたときも非常に多かったという。年収の9割もギャンブルに大金をつぎ込むほどとなった彼だが、「勝ったときの事しか覚えていない」「負けたときの事を忘れる」この2つの特徴により、更に賭け事へ熱中していく。これが、ギャンブル依存症の特徴であるという。

 

 

一度は救われた貴闘力。救ったのは「大鵬」

 「巨人・大鵬・卵焼き」は当時の子供たちが好きなものという話しは聞いたことがあった。義理の父であった大鵬が親身となってくれた事で、1年は賭博から離れることが出来た貴闘力であったが、依存症の禁断症状が出たという。

離脱症状で現れた4つの症状

 不眠症・幻視・異常な発汗・手の震えが離脱症状として現れたという。毎日、ギャンブルをやっている夢を見る程、離脱症状が出てしまっていた彼は「ちょっと遊ぼう」という言葉がきっかけになって、再度賭け事を始めてしまったという。

 ギャンブル依存症のチェックでは、20項目中、すべて当てはまったという彼は完全に依存状態にあったという。

 恐らく日本語版SOGSだろう。

<リンク:ギャンブル依存症チェック|ギャンブル依存症治療の専門病院 大石クリニック>(私はほとんどチェックが付かなかったが...)

 

「自分は病気だと思っていない」依存症の恐ろしさ

 「病院に行けばよかったのでは」という質問に、「自分は病気でないと思っていた」と答えていた。これは依存症によく見られる話で、本人の自覚が無い点が非常に治療が難しい原因になっている(一応、医療関係の仕事をしているのでこのような記載をした)。

 

 ギャンブルが招いた悲劇として、離婚や大鵬の葬式に出れないなど、不義理を果たしてしまった彼は、相撲協会解雇など、転落してしまう。この部分は、是非放送を見て欲しい。

 

焼き肉屋を始めた彼だったが「再度、ハマってしまった」

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 焼き肉屋を始めた彼はお金が入ってくるようになったというが、ここでもう一度ギャンブルを始めてしまったという。清算して、今は1年半していないという貴闘力だが、焼き肉屋はいまだ営業中だ。

 (参考リンク:ぐるなび - 焼肉 貴闘力 住吉店(メニュー/地図)

 そう言えば、この間の飲み会の後行った気がする...美味しかった気がする...

 

貴闘力が語った「ギャンブル断ち」「ギャンブルをやめる」方法とは?

 ここまで、ギャンブルの経験を語った彼だったが、今は依存症から一応は脱したという。彼はある方法を活用して、ギャンブルをやめることが出来たという。

 

 無理やり忙しくしてお金を持たない

 

 1.ヒマであること、2.お金を持っていること、の2つのポイントがギャンブルへのめり込んでしまう原因となっていると語った彼は、あえて忙しくしてヒマにしないことと、お金を余計に持たないこと。この2点を守ることでギャンブルに走る事がないように周りの人の協力を仰いで、ギャンブルをやめる努力をしているという。

 大鵬のような恩人への裏切りなど、決意をした彼が最後に選んだ方法が、決意などでは無くて、根本的な解決策であったことが、特に面白かった。

 

 負けても笑える金額にしよう

 

 と語った彼だが、その重みを感じた。従業員を抱えている飲食店経営者として決意をしている彼の今後を見てみたい。焼き肉を食べたい。

 

<ギャンブル依存症の方・周りにいる方へのリンク>

GA日本インフォメーションセンター<JIC>ホームページ(賭博依存症かなと思った方へ)

ようこそギャマノンへ(家族・友人の方がいる方のリンク)

 

<しくじり先生の他の回の考察はこちら!>