ウォッシュレットへの不満。おじさんの後の勢い強過ぎ問題
私はウォシュレットを愛している。
好きとか、感じがいいね。とか、もうそのような次元を超えてる。
愛しているのだ。
そんなウォッシュレットへの不満が1点ある。逆に、たった1点しかない。
ここは絶対に、直してほしいのである。
これさえ直れば完璧である。
ウォシュレット水圧問題
家庭でのウォシュレットの普及率「68.8%」(H21)
数年前のデータにはなるが、
総務省統計局による、平成21年全国消費実態調査によると、家庭でのウォシュレットの普及率は68.8%となっている。
現在では恐らく70%は超えているであろう。
もはや一般に普及しているウォシュレットであるが、私が感じているウォシュレット問題は、主に家庭でのことではない。
しかし、今回取り上げる問題は、家庭内の不和・婚約の破棄まで発展する話しであると思う。
公共の場でのウォシュレット
公共の場でのウォシュレットが問題である。仕事中や遊び、買い物に出掛けた際の問題点を提起したい。
「ごたごた言うなら家でだけしろ」という意見もあるが、日中は仕事をしている為、それは難しい問題である。
結論を先に書くと「ウォシュレットの勢い、最強にして出て行くのをやめろ」問題である。
トイレの個室で、「わ!」や「んー!!」という声を隣から聞いたことがあるであろうか。あれはだいたい私である。
ウォシュレットは私の知る限り、3段階ないし5段階まで勢いが調節できるようになっている。
もちろん、人によって適切な水圧は異なってくるであろうし、また気分によって「今日は、パワフルに吹き飛ばしてもらおうか!」というアッパーウォシュレットな日や「なんか、やさしくしてほしいんだ...」というダウナーウォシュレットな日によって、調節出来る機能はさすが日本のきめ細やかさが出ているなと嬉しい点である。
かくいう私は、大腸に水が入ってしまってパンパンになるんじゃないかと心配なので、最弱で時間をかけてゆっくりタイプ(ウォシュレット弱者と定義。キズを負っている人も多いのが特徴)なのだが、一方で常に最強という人もいる(ウォシュレット強者と定義。年配や体育会系が多いのが特徴)。またさっと濡らすだけ(行水タイプ)や男性でもビデを使う(フェミニンタイプ)といった人もいるが、
ここではウォシュレット弱者が一方的に受けている攻撃に対して問題提起をしたい。
最強にして出て行った人の後使うと刺激がスゴい
根本的な対策からいってしまえば、勢いを調節したあとにボタンを押せばよい。
しかし、それが難しいこともあるのも事実であろう。
ものすごく焦っている時も多々あるのが、トイレにまつわる行動であると思う。ほっとしたのも束の間、びっくりして「おー!!!」と発してしまうこともあることは、ウォシュレット弱者の何人かの方は経験したことがあるのではないかと思う。
また普段社内の人しか使わないトイレや家庭にて、油断していると外部から来たお客さんによる設定で「ここでもか!」と発してしまうことも少なからずあった。
設定を忘れないことが最も重要であるが、それを万が一忘れてしまった場合、ウォシュレット強者による設定をウォシュレット弱者が引き継ぐと、強すぎる刺激から発声、あるいは腰浮かしを行う恐れがあることが、本日どうしても伝えたかった問題である。
ウォシュレットの勢い最強への対策
- 設定を忘れない
- ウォシュレット強者による、使用後の設定変更をマナーとする
- 機械を改良し、使用数分後に最弱にするプログラミングを組み込む
1の設定が最も根本的なことには間違いない。しかし、それは完璧に行うのは平穏でない時もあるお手洗いの場において私には難しいのだ。
そこで、2に挙げた新しいマナーを普及させることでの改善策を考えた。しかし、これは恐らく無理であろう。理由は、私たちウォシュレット弱者の辛さを強者は分かってくれないからである。先日、上司に相談したところ「そんなんだから、仕事ができないんだよ。バカ」と取り合ってもらえなかった。恐らく彼は強者なのだろう。ムーブもオンにするタイプに違いない。
最も現実的かつ、最善の策は3のウォシュレットメーカーによる改善である。そのような機能を搭載しているウォシュレットは未だ遭遇したことがなくTOTOのWEBページを見ても、そのような記載は見当たらなかったことから、現状ではほぼ、設定のリセット機能は無いと言えるであろう。機械関係は門外漢だが、そんなに複雑な設定でもないだろう。そもそも、前に使った人と同じ水圧がちょうどいいという人はどれほどいるのだろうか。僕たちは常識や社会整備を共有しても肛門を共有しているワケではないのだ。
私は、自分自身の身は自分で守りたい。
故に、本日、問題提起をさせていただく。
「ウォシュレットに勢い設定、使用数分で最弱へと変わる設定リセット機能」の搭載を切に願ってやまない。