飲み会で盛り上がる!オススメのボードゲーム5選【面白い・手軽・安い】
ボードゲーム、好き好き大好き超愛してる。
選定した基準「面白い・簡単・安い」
今回、選定したボードゲームはどれも個人的に大好きな面白いものである。名作といわれるものがほとんどである。
また、ルールは簡単なものしか選定していない。これは飲み会の場で盛り上がるにはルール説明の時間を省く必要があるためであり、また慣れている人でも初心者でもおすすめできるものにするためで、人狼も面白く盛り上がるのだが(またiphoneアプリを使えば非常に安価に楽しめる)、ルールが少し複雑で、かつセオリーも存在するため初心者と熟練者ともに楽しめないのではと思ったため、選定していない。
面白くて、簡単なゲームは非常に多い。キャプテン・リノやスティッキーのような子供も楽しめる直感的なゲームは面白いのだが、個人的な経験から省いた。個人的な経験とは、飲み会にこのようなゲームを持っていくと引かれることが多かったというもの。確かにいままで黙っていたおじさんがかわいいハコのポップなゲームを急に取り出したら頭おかしいと思われるなと今になってわかるのだが。
また「安い」ということも非常に重要である。飲み会や忘年会ではボードゲームの一部を無くしてしまったり、また濡れて使いものにならなかったりすることがある。その際のダメージが安いと比較的少ない。職場の飲み会を1回断ればトントンだ。
バツグンに面白くて子供でも楽しめる(頭をそれほど使わない)安いおすすめボードゲームを5つ選んでみたい。
1.ごきぶりポーカー
非常に有名なカードゲームである。
ルールは単純で嘘か本当かを見抜くゲームである。
以前、伊集院光も以前podcastでごきぶりポーカーについて言及していた。
今その俺たちの中で流行ってるのは「ごきぶりポーカー」っていう……ルールを説明して頭にかなり描ける人でも何が面白いのかっていう、俺たちもだってやってみるまでルールブック見て「おしまい? これで」と思ったもん。
引用元:伊集院光、ごきぶりポーカーについて語る(Podcast 2006年8月30日配信分 文字起こし) - Mellow My Mind
そうそう、ルールは単純すぎるのである。
2.クク21
国産のカードゲームである。
作ったのはすごろくや。元になっているゲームはあるものの、ルールは至ってシンプルである。
カードを元にして、プレイを行う。
私は飲み会用ではなく、ボードゲーム会へと持っていったのだが、爆笑に次ぐ爆笑で非常に盛り上がったため、飲み会で持っていくことにした。
「最も弱い(数字が小さいカード)を持っている人が負け」というルールで簡単で奥が深いのだが、何が盛り上がるかというと、セリフを発音する楽しさがある。
猫のカードの場合「ニャー」というや、恋人達の「お断りします」など、セリフがあることによって、なりきってプレイすることができる。これ、セリフを言うと面白いか?と疑問を持たれると思うが、テンポが良いゲームの間に急に「ニャー」と大きく言い出す人がいたりと、面白いのと同時に笑えるのである。おじさんがニャーといっているのを見るだけで飲み会では盛り上がる。笑えるボードゲームだ。
もちろん考える要素もあり複雑すぎないため、これは自信を持ってオススメできるカードゲームである。さすがすごろくやさん。すすめ!!海賊さんも良かったが、こちらを飲み会という点では推したい。
3.ヒットマンガ
これも国産。セリフが秀逸なクク21だが、このゲームはセリフに終止している。
カルタの取り札がマンガになっており、読み札もマンガになっている。読む方が、自分でセリフを考えて発声。それを取る方が、推測して当てていくというゲームである。
プレーヤーの発したセリフの秀逸さにゲームの面白さは左右されるものの、これはイケルとおもったメンバーでの飲み会の際には持っておきたい。
ルールは開発元のタンサン様のブログにのっている。画像1枚でわかる簡単さ。
飲み会で盛り上がる勝率は個人的には5割くらいだが、メンバーに当たったときの面白さはダントツである。いかになりきってセリフを考え、また読めるかが大きなポイントになってくるゲームであるため、恥ずかしさの弁が外れてしまっている飲み会では特に光るゲームである。
のどに手を当てそうになったら宇宙人カードを取るなど、盛り上がるポイントは多い。
4.イチゴリラ
またすごろくやさんのゲームになってしまった。だってMOTHER2と伊集院光が好きなんだからしょうがないでしょ。だけど、面白いからあえて2作目も選定した。
お菓子の箱みたいでかさばらないのも嬉しい。
カードはポップでカワイイので女性受けもいいはずだ。
イチゴリラは基本、神経衰弱。ただし、カードによっては3枚合っていないと取れないもの、4枚など、全員が知っている神経衰弱に少しルールがプラスされている。そこが非常に面白い。
酩酊状態では記憶力が低下する。そこで神経衰弱を行うことによって、よりカオスなゲーム性へと進化する場合がある。人によっては全く取れない人もいたりするのだ。また、喋りながらでもプレイが可能な点も非常に飲食の場では嬉しい。
自分の番以外では、眼で見ながら喋っていても全く問題ないのだ。500日のサマーでWiiをやりながら妹と主人公が恋愛について語っていたが、そんな感じで私はかっこつけてプレイしている。
こんなイメージ
(画像引用:http://millafan.blog.fc2.com/blog-entry-69.html)
誰もが知っている神経衰弱に、ひと工夫を加えたイチゴリラはどんな人でもでき、確実に盛り上がるゲームである。すぐできて、手軽に盛り上がる優等生なゲームだ。
5.いかさまゴキブリ(Mogel Motte)
ドイツのファン投票でキッズゲーム部門1位に輝いた同作
これは画期的なゲームである。ウノのように持っているカードを無くせばよいのだが、「いかさま」が推奨されており、手に持ったカードを「どこにでも」隠してよい。袖や、帽子の中、テーブルの下、なんならどっかに投げてもよい。ただしバレなければ。
飲み会の場では、テーブルに食器や飲み物が並んでおり、ごちゃごちゃしていることが多い。そんな飲み会はまさに「いかさま」し放題の場と言える。
また、相手の動きを見ていかさまをいかに見破るかも重要になっているため、他の人を凝視しても全く問題視されない点も私は嬉しい。
【ボードゲーム説明第21弾】いかさまゴキブリ Mogel Motte - YouTube
いかに相手を欺けるかというゲームだが、いかさまばかりでなく、場に集中していないといけない仕組みにもなっており、非常によくできている。
キッズ大賞をとっている作品で、子供ももちろんできるのだが、飲み会で子供のようになっている大人にも是非おすすめしたい。
そもそも飲み会でボードゲーム?
そうそう、飲み会でボードゲームをやったことの無い方は、そんな空気ではないとお思いだろう。私も思っていた。
しかし、意外とメリットが大きい。
飲み会に消極的な人は、人の話聞いているより楽しく、またおじさんにとっては若い子とキャッキャ言い合えるため仲良くなっているように感じ、ボードゲーマーにとってはここから絶対ハメてやると画策しながらルール説明を行い盛り上げ、おじさんの自慢話に飽きている若い女性は自慢話よりは...と盛り上がってくれ、また彼女らを凝視できるゲームな為、おじさんは俄然張り切り...と、各者の思惑が合致したグッドスパイラルにハマることが多いのである。
ずっとゲームを行うのもいいが、途中のイベントとしてでも充分に活用し盛り上げることができるし、俺ってすごいんだぜ話の予兆を感じたらゲームを取り出すことで阻止もできるボードゲームである。
単純に面白いゲームだが、それぞれの参加者にメリットがあるボードゲーム飲み会のおすすめゲームをまとめた。何か他におすすめがあったら教えていただければ幸いである。
<もう少し奥深く、経験者だけでなく【初心者から評判が良いボードゲーム】はこちら>