デジタルスマートボール【ホルカ×トルカ】が面白かった。スマートボールとの違いは?
スマートボール好き男です。
デジタルスマートボール【ホルカ×トルカ】
あまりにスマートボールが好きすぎる割に、プレイできる環境が無かったりとモヤモヤが溜まっていたところスマートボールに新機種が出たと聞き、プレイしてきた。レビューをしてみたい。
<紹介動画はこちら>
ホルカ×トルカとは?
SEGAより開発された2013年夏にゲームセンターで稼働が開始されているメダルゲーム。スマートボールを題材にした、デジタルでの発射されるボールの動きによって、メダルの獲得を目指すというゲーム。
基本はボールをボタンで発射させるだけ。これだけのゲームであるが、その玉の動きは非常に複雑であり、狙った場所にいかないもどかしさを感じつつ、プレイに熱中してしまった。
スマートボールとの違い
私はメダルゲームが好きなのではなく、スマートボールが好きであるため、従来のスマートボールとの違いについて感じた事を書きたいと思う。
一回の発射で完結しない
スマートボールであれば、1度玉を発射しただけで、後はそのボールの軌道を見守るだけである。しかし、ホルカトルカの場合、発射した後に継続してそのステージを続けるかを選ぶ事が出来る。
この点では、スマートボールというよりは、手打ちのパチンコや雀球のようなものに近いと感じた。
このホルカトルカでは1回で完結しないことで、プレーヤーの判断という要素が加わり従来のスマートボールに比べ、高度な戦略性が加わっている。
キメ細かいゲーム作り
そうそう、スマートボールではよくあったのだが、釘の上でボールが止まってしまうことがある。このゲームをプレイしている時もそのようなことがあり、店員を呼ぼうとした際に、「スタックイベント」というものが始まった。
これは、釘の上でボールが止まってしまった際に始まるイベントで、このような仕掛けがされていることに非常に驚いた。SEGAすげー。
発射方法が違う
ホルカトルカではボタンを押す事によって発射される仕組みになっている。ちなみに発射口は上についている。手打ちのスマートボールの場合は言わずもがな右側に引いて発射するような形になっている。
若干ではあるが、右の手打ち式で懐かしい打ち方で進化した盤面でのプレイをしたかったと思った。
結論:ホルカ×トルカはスマートボールではない。だが、面白かった!
①ゲーム性が違う。
・そもそも1回で完結せず、継続するか打ち切るかを選ぶシステムであるため、スマートボールの遊び方そのものではない。
②玉が出てきてその動きを追うという点は同じ。
・ただ、ホルカトルカのメインは「玉の動き」である。ここは同じ。
③きめ細やかな制作によってより面白いものになっている
・スタックイベントだけでなく、ジャックポットや宝箱、スロットなどの登場により、より戦略の高く、考えながら楽しめるものになっている。
④面白ければなんでもいい。そして、このゲームは面白い。
・リバイバルしたゲームって軒並み、つまらなくはないが凡庸になりがちである。しかし、このホルカ×トルカはスマートボールの持つ、ボールのランダムな動きの面白さをそのまま活かしつつ、戦略性を加え、作り込んでいる。
スマートボールが好きな方で、ホルカ×トルカ未プレイの方は、プレイする価値はあると思う。最小で100円からプレイ可能である。
<ホルカ×トルカが遊べるお店一覧>
(私はこれを見て行ったゲームセンターで撤去されていたりしたため、間違いがあるかもしれません。)
【スマートボールはどのように生まれたのかを書きました。この記事を読んでいただけた方に読んでいただければとても嬉しいです】