会社員のための雑学ハック

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【保存用】数字の語呂の作り方・オススメゴロ作成法

数字の暗記のコツは語呂。ゴロのオススメ作成法をまとめる

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ゴロは楽な暗記への近道!

 知的労働には、暗記は必要な場面も多い。生産ロットや社員番号、受験勉強では社会・公民を中心に年号など様々な数字を覚えることがある。

 数字をそのまま覚えられない人は多いだろう。4桁や5桁ならまだしも、それより長い語呂となると難しいことも多い。

 語呂にはセンスが出る。というか、覚えやすい語呂覚えにくい語呂がある。それらの考察と共に、覚えやすい語呂の制作法についてまとめたい。ポイントは「ゴロを覚えている限り、間違えないゴロ作り」である。

 

基本:語呂の作り方の鉄則

  • シンプルで意味がある。もしくは語感が良い

意味がないと覚えにくい。覚えやすくなる

  • 他に読み方が無い(間違えない)

他の読み方が有ると、語呂を覚えていても間違いやすくなる。

  • 短い

語呂自体が覚えられないと意味がない

  • 意味が分かる

イメージ(絵)として覚えられれば尚良い

 

 

個人的にオススメするゴロの作り方

鉄則1:語呂のパターンを覚える。間違えやすい言葉は捨てる

 まず、数字それぞれにどのような言葉があてはまるかを把握しておく。

 またこれらは、重複してしまっては意味がない。つまり、7の数字を覚える時は「しち」の「し」も当てはまる言葉であるが、これは「四」を意味する「し」とも取れてしまう。このように間違えやすい言葉は始めから「使わない」という選択肢を取る事で語呂を覚えているのに、間違えてしまうというミスを防ぐ事が出来る。

 このような間違えやすい言葉を省いた、それぞれの数字に対応する言葉の一覧を記載していく。

 

1:い・いち

2:に・つ(two)

3:さ・ざ・さん・す(three)・すり(three)

4:よ・し・じ

5:ご・こ

6:ろ・ろく

7:な・なな

8:は・はち・ば・え(eight)・えい

9:く・ぐ

0:ぜ・お(O)・れ(れい)

 

少なくない!?と思った方。大丈夫である。この下を読んで判断してほしい。

 他のサイトなどを見ると、もっと一つの数字には多くの言葉が当てはまると記載がある。ここで挙げたものは少ない。しかし少なくてよいのだ。理由は次の鉄則に記載する。

 

 

鉄則2:「何にも当てはまらない」言葉を把握する

 このゴロは間違えないようにすることを念頭に置いている。2つ以上の数字に当てはまる言葉を排除した。

 次は、何にも当てはまらない言葉を用意する。これは、間違えずにイメージできる・意味のあるゴロを作るために大事な点である。

 

あ・う・か・が・き・ぎ・け・げ・た・だ・ち・て・ぬ・ね・の・ひ・び・へ・べ・ほ・ぼ・ま・む・め・も・ゆ・ん

 

以上である。

 ここから、作り方を記載したい。

 

 

鉄則3:出来るだけ短く、言葉をつくる。

 実際の作り方を記載したい。ここまでの文字数(1072)を例に取ってみる。

 1は「い・いち」

 0は「ぜ・お・れ」

 7は「な・せ」

 2は「に・つ」

であるから、「い・いち」「ぜ・お・れ」「な・せ」「に・つ」となり、例なので一番左側をとると、「いぜなに」となる。「に」を「つ」に置き換えると、「いぜなつ」となり、ここに数字にならない言葉を足すと、「いぜんのなつ」と意味のある言葉になる。(以前の夏)

 これを転用していけば、ゴロは作成することが簡単にできる。

 

つまり、

  1. 数字を言葉にする
  2. 意味がある言葉にならなければ、数字に置き換えられない言葉を足す
  3. 意味のある言葉としてイメージしながら覚える

 

ゴロは自分で作る必要がある。なぜ、ゴロの作り方を書いたのか

 人が作ったゴロでも、覚えやすいものはある。日本史なんて、みんなが覚えているものであるのでゴロを記載した参考書もあるだろう。どれだけ良くても、人が作ったゴロで覚える事を私はオススメしない。

人が作ったものは、覚えやすいが「間違いやすい」

 理由は、人が作ったものだと、法則がわからないからである。「え」という言葉が出てくるゴロはよく有るが、円(0)の「え」なのかeightの「え」なのか、A(アルファベットの最初の文字で1)の「え」なのかと、人によって作るゴロは法則が違う。これだと、間違いやすいのだ。

 自分が作ったゴロで法則を決めておけば、ゴロを覚えている限り間違える事はなく数字を覚えることが出来る。

 ここが大きなポイントである。

語呂は弱者の戦略。戦略的に数字を覚えよう。

 数字をすっと簡単に覚えられる人であれば、ゴロは必要ないだろう。しかし私のように覚えられない人の為にゴロは存在する。弱者の戦略としての語呂作成法を記載した。

 少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

 

もしこれ以上に覚えやすいアイデアがあれば、教えていただければ幸いだ。